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More model information中組道祖神場(山梨市「かのがわ古道」)
この道祖神場は、かつて道の反対側にあったが、道路拡幅工事の際、現在地に移されたものである。天保九年(1838)の下神内川村村鑑明細帳によると、宝永五年(1708)の検地記録に、当時の場所が「道祖神敷地」ではなく「六地蔵敷地」と記載されていたとの記述がある。
現在は双体道祖神、丸石道担神、月待塔、石灯籠の部分等が祀られている。この竿には、中央に蓮華の陽刻があり、あるいは六地蔵敷地の名前の由来となった大地蔵岩憧の竿であろうか。
二十三夜と彫られた月待塔は二十三夜講の記念碑で、別の場所にあったものが、近年この場所に移されたもので、春秋に祭りが実施されている。
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Feb 24th 2024
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