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More model information1921年(大正10)に完成した洋風の町役場の庁舎です。 地方自治を謳う大正デモクラシーの風潮のなか、財政難にもかかわらず町民の熱意によって3年かけて建てられました。屋根の飾り天窓(ドーマー・ウィンドウ)や錘を内蔵した上げ下げ窓などを取り入れた洋風の2階建て建築ですが、正面車寄せの屋根を和風の唐破風とし、裏側には和風平屋の建物を付設させている点に大きな特色があります。1954年(昭和29)4月の府中町・西府村・多磨村の合併による府中市誕生後も、市役所、市立図書館、教育研究所等に利用されました。多摩地域に現存する 最古の役場建築で、大正時代の建物としては東京都の文化財指定の第1号です。
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May 28th 2022
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