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More model information中国の殷~西周前期(3600年前~3000年前頃)にみられる小型の酒器で、半竹管状の注ぎ口(流)が付く杯状の胴部をもち、口縁に2本の柱、底部に先端が尖った三本の脚がつく形態をとる。青銅製のものは祭祀に用いられた礼器で、想像上の怪獣を描いた饕餮(とうてつ)文が表面に描かれ、取っ手部分(鋬)には銘文が入ることもある。下部に煤がつく例があり、酒を温めるための器であるとされる。本例は殷代の資料だが、杯部の底が平底から丸底になることが知られており、新相を示す。
出土地 中国(出土地不明)
サイズ 高さ17.8cm
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