Triangles: 2.5M
Vertices: 1.3M
More model information時代 江戸時代
由緒など
黒田直邦(1666‐1735)は常陸国下館藩主、晩年は上州沼田藩主。江戸幕府第5代将軍徳川綱吉に引き立てられた。
飯能市域に拠点を置いた中世武士中山氏の末裔で、黒田領の一部として父祖以来の故地である現飯能市域の15ヶ村も領した。
墓所は多峯主山頂上(標高270.7m)のすぐ下に作られている。墓標の自然石を柵で囲い、その前に高さ1.13mの墓碑を建てている。
墓碑の周囲に石垣を積む。墓前右手には頌徳碑が建てられているが、太宰春台(1680‐1747)の撰並びに書によるものである。
春台は江戸時代の代表的な儒学者の1人で、荻生徂徠より経学と経世論を継承し た思想家として知られる。直邦は春台を儒員に聘し、顧問の士としたという。
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